2018年度入社式 社長挨拶
2018年度新入社員の入社式を行いました。
4月1日付で8名の新入社員が株式会社リアークスファインドの仲間となり、採用辞令を交付されました。
社長から新入社員に向けて歓迎と激励の言葉として入社訓示の後、当社社員として決意表明をし、社会人として新しい一歩を踏み出しました。
入社訓示(要旨抜粋)は下記の通りです。
新入社員の皆さん、入社おめでとう。
リアークスファインドを代表して、8名の入社を心より歓迎します。
2018年卒の就職内定率は、今年2月1日に厚生労働省と文部科学省が共同調査した「就職内定状況」によると91.2%となり、調査開始以降同時期の過去最高値を更新したそうです。また、同業異業種問わず、様々な経営者の方と話す機会がありますが、どこの企業も人材の確保に苦労しているという話を耳にします。
時代は人材を求めています。
そんな中、先日弊社から管理職2名が独立を果たしました。
私はこの出来事に感動しました。
何故かというと、弊社で成長を遂げた社員が、社会という大きな舞台で挑戦していく前向きな決意をしたことが非常にうれしかったからです。
人材の確保という視点では、優秀な社員がいなくなることは痛手です。それでも、また新たに入社する皆さんが、次のステップに向けリアークスファインドという環境を生かし成長してくれることこそが魅力的な会社であり続ける条件だと信じています。
そして、今後会社を魅力的にしていくのは本日入社した皆さんです。
リアークスファインドは今年の2月で設立から5年が経ちました。
5期連続で増収増益という成果を残せたのは、社員皆さんの頑張りのおかげです。非常に感謝しています。
しかし、創業期の5年に比べて今後の成長期である5年は非常に厳しいものになるでしょう。創業期のやるべきことと、成長期のやるべきことは全く違うものになるからです。成長期では人材や教育に投資し会社の軸を作り上げていかなければいけません。
リアークスファインドでは毎年7月に、経営計画報告会というものを行っています。会社の中長期的な計画や、様々な制度について説明する経営計画書を配布し、目標に向かって一丸となって取り組むためのビジョンを共有します。
そして、通常業務と並行して様々な経営課題に対しプロジェクトという形でチームを作り、課題の解決に取り組んでいます。
6月末までの今年度では、リフォーム会社の買収や新たな事業の構築など様々なプロジェクトを成功に導いてきました。今後も変化をし続ける企業であり続けるつもりです。
新入社員の皆さんの活躍を大いに期待します。
最後に、一つだけ皆さんにお伝えしたいことがあります。
「成長とは基本の徹底を身につけること」です。
いつの間にか成長しているということはありません。自分自身が基本を学び、一つ一つ階段を上るようにつみあげていかなければ成長はできません。
仕事を始めると人生の大半の時間を仕事に費やすことになります。
そこで、学び、努力し、成果に繋げることで、自分の成長への架け橋を作り上げて下さい。
時がたつのは、過ごしてみると長いようですが、思い返してみるとあっという間です。
将来の自分を創りあげるのは過去の自分にしかできないことです。皆さんはリアークスファインドの一員です。
一つ一つの基本を学び、日々自分の成長に本気で取り組み、仕事を通じて人間力を高め自己実現に励んでください。
以上で、私のご挨拶とさせて頂きます。