十三名の新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。

リアークスファインドを代表して、皆さんの入社を心よりお祝いいたします。

また、本日感染症の対策を行いながらパーティーの設えをしていただいたメンバーの皆さん、大変な時期だからこそ明るく迎えてあげたい。という想いを感じとても感動しています。

せっかく準備してもらったので、皆さん、羽目を外さない程度に大いに楽しんでいただければありがたいです。

さて、新入社員の皆さん、入社前にインターンを行いましたね？わざわざ入社前にインターンを行う理由は一体何だと思いますか？入社前に皆さんの都合を調整、確保し、インターンの受け入れ準備をして、様々な担当者が迎え入れることは、大変な苦労があります。

それでも多くの費用と時間をかけて行う必要があると判断している理由は、入社前のインターンで、社会人の大変な部分や、やり甲斐を少しでも知ってもらい、社会人の顔になって４月１日を迎えて欲しいと考えていたからです。

教える立場になった先輩社員の皆さんも、必死です。

特にメンターの皆さんは、「自分が面倒を見るんだ。」という強い責任感を持ち取り組んでいる姿を目にすることが多く、良い緊張感の中、学びや気づきに繋がっているのではないかと感じています。

新入社員の皆さんと積極的に交流することで、仕事や考え方について自分なりに言語化し、どのように伝えるのかを考えることは、先輩社員の意識変革に繋がり、新入社員との相乗効果を生んでいます。

インターンを通じて、早くから結果を残せた人や、うまくいってモチベーションが高い人。一方で、失敗してしまい落ち込んだ人、仕事のやり方や難しさに迷いを感じた人もいるかもしれません。

同じ環境下でそれぞれの捉え方が違う理由は何だったのでしょうか？

我々のようなベンチャー企業は成功の保証もなければ、新入社員の皆さんをお客様としてお迎えする余裕もありません。会社は結果を残してもらうため、成長の機会を公平に与えますが、結果は必ずしも平等ではありません。

本日から皆さんは、成果を求められるメンバーとして正式に社会人になった。ということを、実感してもらうためにインターンを行いました。

本日からは、成果を求められていきます。

価値を生み出す人材になるために、行動で示してもらいます。初めから完璧にできる人はいません。

挑戦し、失敗したら、そこから立ち上がってください。置かれた環境下で誰よりも努力し続け自分の市場価値を高めることが大切です。成長を実感した時初めて、ベンチャー企業で働く醍醐味を感じることができるはずです。

リアークスファインドでは「人と不動産のかけ橋となり豊かな人生へ貢献します」という理念を掲げています。

皆さん自身がかけ橋となり、人と不動産を繋いでください。現在、リアークスファインドでは３年ほど４０億前後の売上を維持しています。７月に共有する予定の中長期経営計画では、ここから２年間で１００億の売上達成ができるよう、幹部の皆さんが戦略を策定しています。

キーワードは、「行くぜ１００億！」です。これから３年間は売買部門の強化に力を注ぎ、そこで蓄えた利益や人財を管理やテクノロジーに再投資する、好循環な企業に成長していこうと考えています。

結びとなりますが、新入社員の皆さんが、かけはしになったその先に、理念に掲げている、豊かな人生へ貢献できるよう、自分自身を磨いてくれることを期待しています。

以上で私からの歓迎の挨拶とさせていただきます。

令和四年四月一日

株式会社リアークスファインド

代表取締役　大人 慶太