2023年度入社式 社長訓示
株式会社リアークスファインドは、2023年4 月3日に入社式を行い、新入社員7名に向けて、次のように訓示しました。
代表取締役 大人慶太の訓示
七名の新入社員の皆さん、リアークスファインドを代表して、皆さんの入社を心よりお祝い申し上げます。入社おめでとうございます。
新入社員の皆さんに、素晴らしい門出を迎えてもらいたいという貢献の気持ちを持って、本日に至るまで準備を行ってきた人事を中心としたメンバーの皆さんに、重ねて感謝申し上げます。ありがとうございます。
自分の限られた人生の一部を、限られた時間を、自分以外の誰かに献身的に貢献するため努力する姿は、何にも代えがたい素晴らしいことです。設営された皆さんに心から敬意を表したいと思います。皆さんで大きな拍手をお願いいたします。
さて、新入社員の皆さんは誰かのために献身的に貢献したことはありますか?
学生時代までは、ご両親が無償の愛を持ってあなたに貢献してくれました。
また、学校で教えてくれる先生からも、教育を通じて貢献を受け取ったかもしれません。
もしかするとバイト先で、様々なことを教えてもらう過程で、先輩などから貢献していただいこともあるでしょう。
これまでは受け取ることが多かった日々ですが、仕事をするという事は、自分以外の誰かに献身的に貢献する事が大事だという事を今一度認識を深めて頂きたいと思っています。
残念ながら、目的や目標を考える機会が無く、学生から就職のレールに乗り、ただなんとなく就職をした人は、この事実に気づくことすらできません。
毎日が会社と自宅の往復になってしまう人、そんな人も世の中には多く存在します。
リアークスファインドでは「人と不動産のかけ橋となり豊かな人生へ貢献します」という理念を掲げています。
皆さんが、人と不動産を繋ぐかけ橋となってください。
顧客に対してのかけ橋になるだけではなく、同僚や取引先、関わる全ての人に貢献できる人材に成長してもらいたいという想いを持っていることをお伝えしておきます。
この先の人生で、自分以外の誰かに献身的に貢献する事が大事だという事を忘れないでいただきたいと強く願っています。
その具体例がインターンです。
皆さんは、入社前にインターンを行いましたね?
わざわざ入社前にインターンを行う理由は一体何だと思いますか?
入社前に皆さんの都合を調整、確保し、インターンの受け入れ準備をして、様々な担当者が迎え入れることは、大変な苦労があります。
それでも多くの費用と時間をかけて行う必要があると判断している理由は、
入社前のインターンで、社会人の大変な部分や、仕事のやり甲斐を少しでも知ってもらい、
社会人の顔になって本日を迎えて欲しいと考えていたからです。
教える立場になった先輩社員の皆さんも、必死で準備したことでしょう。
特にメンターの皆さんは、「自分が面倒を見るんだ。」という強い責任感を持ち貢献している姿を目にすることが多く、良い緊張感の中で、学びや気づきに繋がっているのではないかと感じています。
新入社員の皆さんと積極的に交流し貢献することは、仕事や考え方について自分なりに言語化し、どのように伝えるのかを考えることにつながります。
その過程で、先輩社員自身の意識変革にも繋がり、新入社員の教育と同時に、教育する側にとっての価値観や考え方の整理を行う相乗効果を生んでいます。
初めから完璧にできる人はいません。
挑戦し、失敗したら、そこから立ち上がってください。
置かれた環境下で誰よりも努力し続け、自分の市場価値を高めることが大切です。
成長を実感した時初めて、ベンチャー企業で働く醍醐味を感じることができるはずです。
今後の事業については、特に売買部門の強化に力を注ぎ、そこで蓄えた利益や人財を管理やテクノロジーに再投資する、好循環な企業に成長していこうと考えています。
また、計画中の新規事業についても、綿密な調査、計画を行い、「行くぜ百億!」の達成に向け一丸となって事業に取り組んでいこうと考えています。
結びとなりますが、新入社員の皆さんの社会人生活が、実り多きものになるよう祈念し、人と不動産のかけ橋になったその先、豊かな人生に貢献できていることを期待いたしまして、私からの歓迎の挨拶とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。